新シリーズ”夜のまち散歩”第1弾です。
このシリーズでは夜の繁華街でお酒を飲むのが大好きな私が、その魅力を広めていくための記事となります。
今回は北海道No.1 アジア最北の繁華街 札幌市すすきの に行ってきました。
日本三大歓楽街にも数えられるすすきの
札幌出身の私はすすきのに育てられたといっても過言ではありません。
学生時代はすすきのに入り浸ってたなぁ
今回はそんなすすきの魅力を伝えていきます。
すすきのってどこ?
そもそもすすきのとはどこなのでしょう?
実はすすきのに明確な定義はなく、地図には載っていないのです。
人によって「どこまでをすすきのとするか?」は違ってきますが、
私の解釈としては
北 南3条まで
南 南8条まで
西 石山通まで
東 創成側通まで
だと思います。
地図の上ではこのあたりですね。
個人的には他の人が考えるよりも範囲が広いかも
人によっては南2条を東西にまたがる「狸小路商店街」もすすきのに含める人もいますが、
私は「狸小路商店街」は ”一つの街”としてカウントしています。
また、東西の果てもかなり広めに考えています。
以前は東2丁目以東や西8丁目以西はお店があまりなかったのですが、
最近ではこのあたりにもいろんな業態のお店が増えてきました。
特に東側は「創成側イースト」地区と呼ばれており、開発が盛んに行われています。
新幹線が開通する影響もあるのかな?
すすきのの特徴3選
そんな最北の繁華街すすきのは具体的にどんな特徴がある街なのでしょうか?
その特徴を3つに絞ると、
1.治安が良い
以前はナンパや悪質な客引きなどが多かったのですが、
十数年前の条例制定によって、全国の名だたる繁華街と比べてもとても治安がよい街になりました。
女性同士で朝まで飲んでも全然平気!との話もよく聞きます。
冬場は気温がマイナス10度以下になることも多いので、外で客引きやナンパをしにくいのかなとも思います。
2.ビルが多い
すすきのは階層の高いビルが多いのも特徴です。
8階以上の雑居ビルの中に居酒屋、ご飯屋さん、スナック、パブ、バー、風俗店が同居しているなんてこともあります。
1つのビルで朝まで遊ぶなんてことも出来ちゃいます。
冬の時期に外に出ずに楽しめるようにするための配慮でしょうか?
3.食べ物のクオリティが高い
みなさんの想像の通り、北海道は食の宝庫と呼ばれるほど食べ物がおいしいです。
そしておいしいものが安く食べられるのも特徴です。
それは北海道最大の歓楽街でも例外ないです。
むしろ全国の名だたる歓楽街と比べて、おいしくて安いお店が多いです。
ジンギスカン、海鮮、焼き鳥、イタリアン、中華などなどどのジャンルも総じてクオリティが高いですね。
もちろん一部ぼったくりな店もあるから注意してね。
もちろんおいしいお酒が飲めるお店もたくさんありますよ。
すすきののベストショット3選
たくさんのビル群と東西南北に整備された道路が特徴のすすきの
この街の中でもおすすめの景観を3つ紹介します。
1.ニッカおじさんの反対側から(南4西3あたり)
すすきのの一番大きな南4条通りでニッカおじさんのビルを反対側からみた眺めです。
たくさんのネオン看板が並んでいて、
同じビルにたくさんお店が入っているのがすすきのらしくて好きです!
これ以外にも南4条通りはすすきのらしさが詰まった眺めがたくさんあるのでおすすめです。
2.Ms仲町のある路地裏(南3西2~3)
南4条通りのような大きな通りだけではなく、ひっそりとした路地もおすすめな場所がたくさんあります。
特におすすめなのは南3西2~3あたりの路地裏です。
ここにはMs仲町という雑居ビルや、穴場の飲食店がたくさんあります。
他の路地裏と一線を画す異世界感が大好きなんですよね。
3.F-45ビルの金の卵オブジェ(南4西5)
すすきのの雑居ビルの中でもニッカおじさんのビルから西に少し行ったF-45ビルが一番好きです。
このビルで最も目を引くのはこの金の卵のオブジェクト
他にもオブジェがあるビルはありますが、何となくここが一番好きです。
そして、テナントとして入っているお店も好きなところが多いんです!
さいごに
いかがでしたか?
今回は私の生まれ故郷とも言えるすすきのについて紹介していきました。
今回紹介したことももちろんですが、
すすきのの最大の魅力は人の温かさだと思います。
どんなお店に入っても、初めてのお客さんでも優しく接してくれる人が多いです。
この街の人たちのおかげで大人になれました
観光で来られた方にもとっても優しくて楽しい街なので、
北海道に来た際にはぜひ遊んでってください!
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